この度、県警が「交通非常事態宣言」を発令し、大分県交通安全推進協議会(会長:広瀬勝貞大分県知事)から交通事故抑止対策への取組の推進について、周知依頼がありましたので、お知らせします。
概 要
県下の交通事故死者数は、3月17日(火)現在14人(前年対比+9人)と増加しており、3月14日から同月17日までのわずか4日間で、宇佐市、中津市、臼杵市、由布市において、計4件の交通死亡事故が連続して発生した。
このような交通情勢を踏まえ、県警察では、3月18日付けで警察本部長名の「全県交通非常事態宣言」を発令し、交通事故抑止に向けた交通指導取締りなどの街頭活動を始め、関係機関・団体と連携した広報啓発活動を強化することとした。
ついては、関係機関・団体においても、交通事故抑止に向けた自主的かつ積極的な取組を推進していただきたい。
特に、今回発生した4件の交通死亡事故のうち、2件(2人)は子供が被害者となっていることから、保護者に対しては小さな子供と手をつなぐことや、運転者には道路や駐車場での子供の飛び出しを予測した運転を呼びかけるなど、県民の交通安全意識を高めるため、一層の交通事故抑止対策に努めていただきたい。
交通事故抑止対策推進期間
(全県交通非常事態宣言発令期間)
令和2年3月18日(水)~3月24日(火)までの7日間