この度、環境省(全国産業資源循環連合会経由)から、関係省庁における業種を超えた雇用のマッチングに係る取組について、情報提供と周知依頼がありましたのでお知らせします。
概要
新型コロナウイルス感染症の影響により、事業環境が激変し、各業種の求人・雇用の状況にも変化がみられる中、一部の事業者では人員に余裕が生じ、あるいは逆に人員に不足が生じている。
このような場合の他の業種との間の人員の移動について、政府において次のような取組が行われているとのことですので、他業種との人材マッチングを検討する際に活用していただきたいとのことです。
1.地域中小企業人材確保支援等事業(経済産業省)
各地域の経済産業局において、人材マッチング事業を実施しています。
詳しくは、各地域の経済産業局のウェブサイトを御覧になるか、各経済産業局の御担当者までお尋ねください。
2.農業労働力確保緊急支援事業(農林水産省)
新型コロナウイルス感染症の影響により、外国人技能実習生の入国制限等が発生し、人手不足に陥っている農業経営体があります。
こうした農業経営体と、農業で働きたいと考えている方を繋ぐため、全国段階及び都道府県段階に求職の相談窓口が設置されています。
次のウェブサイト(フォーファーマープラットフォーム)に求人情報等が記載されているほか、チラシに各都道府県の相談窓口の一覧も掲載されていますので、お確かめください。
3.水産業労働力確保緊急支援事業(農林水産省)
地域の作業経験者や他産業の人材等を、人手不足となった漁業・水産加工業の経営体が雇用する場合、掛かり増し賃金、保険料、宿泊費を支援する制度があります。
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