コードレス掃除機用非純正のバッテリーパックについては、発火リスクがあることが判明したため、当該製品を各ユーザーにおいて安全に保管するよう、環境省環境再生・資源循環局廃棄物適正処理推進課が都道府県を通じて市町村に対し周知したことを、先日(本年11月8日)、当ホームページに掲載したところですが、この度、続報の事務連絡が発出された旨、全国産業資源循環連合会から連絡がありましたので、お知らせします。
概要
有限会社すみとも商店、ロワ・ジャパン有限会社が輸入したダイソン株式会社のコードレス掃除機に取り付けできる非純正のバッテリーパックについて(独)製品評価技術基盤機構において検証を重ねた結果、当該製品を廃棄物として排出する段階までに「掃除機を作動させることでバッテリーパックを使い切る方法」、又は「バッテリーパックを濃度3%程度の塩水に4日間程度つける方法」によって放電させることでバッテリーパックは安全な状態となり、発火に至らないことが確認されました。
つきましては、手順に従って放電を実施した後、
① 有限会社すみとも商店のバッテリーパックについては、当該事業者が既に倒産しているため、ご家庭等からのものは、お住まいの市区町村の廃棄方法等に従って廃棄してください。事業活動に伴うものは、産業廃棄物に該当しますので、産業廃棄物として廃棄してください。
② ロワ・ジャパン有限会社のバッテリーパックについては、同社が回収対応しますので、同社による案内に従ってください。
前回(11月8日)の掲載内容
この度、全国産業資源循環連合会から、 環境省環境再生・資源循環局廃棄物適正処理推進課が『 コードレス掃除機用非純正のバッテリーパック 』について、都道府県を通じて市町村に対し周知した旨、連絡がありましたので、お知らせします。
概 要
非純正のバッテリーパックから出火したとみられる火災事故が多発しており、充放電をしていない保管状態であっても、発火リスクがあることが判明したため、当該製品を各ユーザーにおいて安全に保管するよう周知がなされました。
充電式掃除機はオフィスや現場でも使用され、産業廃棄物としても排出される可能性があることから、参考情報として提供されたもの。